物語の最後はたいがい「そして二人は末永く幸せに過ごしました」で終わる。
オレ自身、“それから”の事なんて、考えたこと無かった。
降りかかった困難を乗り越えた王子様やお姫様は、その後幸せに暮らしたんだろうとしか思っていなかった。

だから―――

好きになったのが、7月
初めて抱きしめて貰ったのが、8月
「愛してる」と囁いてくれたのが、1月

そしてこのまま、二人の時間は永遠に続いて行くんだと
オレは何の疑いもなく信じていた。

零―――――
愛してる、愛してる、愛してる・・・・・・!
尽きることがない、涸れることのない感情。
オレには、零しかいないし
零にも、オレしかいない、はず・・・・・・・・。

だから、だから・・・・・・・・・!!


3月、零は学園を卒業して去り
4月、零はオレの全く知らない新しい世界へと踏み出していった





永遠の感情
ープロローグー






感情に支配されたことなど、この18年間一度としてなかったはずだった。
負ける試合などには最初から手を出さなかったし、勝つためには何でもできた。
それは、自分自身以外に大切な物など無かったから
いや、自分自身も大切ではなかった。

それが―――

7月、初めて人に執着を覚え
8月、初めて自分の中に弱みをつくった。
1月、そしてそれは決して手放せないモノだと確信する。

初めての感情に戸惑い動揺したが、その感情が自分を一段と強くした。
全ては彼の為に、俺は行動することが出来た。

一樹―――――
愛してる、愛してる、愛してる・・・・・・・!
躰の奥から沸き上がる、燃えたぎるこの感情
一樹だけを、大切に守り慈しみ
一樹を悲しませない為なら、何でもする。

それが、それが・・・・・・・・・・

3月、一樹を学園に置いて行き
4月、一樹は俺の全く知らない学園生活スタートさせた。




ぐほっ。
まだ連載させる気なかったんだけど、藤岡人気に乗って、はじめちゃう事にしました(笑)
ただ、暗い・・・よ。
昼の連ドラだよ。
書くゴトに水貴をブルーにさせそうなので、更新はゆっくりになると思いますが、
皆様応援してください・・・・・・・よろしく。


TOP NEXT